この記事で解決できる悩み
- ブログのお問い合わせフォームってなに?
- 作ったほうがいいの?必要なの?
- 作り方を教えてほしい

この記事ではそんなお悩みを解決できる
「WordPressブログで問い合わせページを作成する方法」をまとめています。

本記事の内容
- お問い合わせフォームの必要性
- お問い合わせフォームの作り方
- お問い合わせフォームの設置方法
本記事の信頼性

こんにちは! ゆうぽん(@yuupon1106Z)です。
ブログを作ったら、お問い合わせフォームも忘れずに設置しましょう。
お問い合わせフォームは、何かあったときに運営者(あなた)へ連絡する手段となります。
この連絡手段があることで、このような事態に対応できます。
- 読者が質問や感想を伝えたいとき
- 記事の誤りを指摘したいとき
- 企業が仕事のオファーをしたいとき
また、お問い合わせフォームで運営者と連絡が取れることにより、
ブログの信頼性・安心感アップにつながります。
さらに、お問い合わせフォームがあるとGoogleアドセンスの審査に通りやすくなります。
お問い合わせフォームは作っておいて損はありませんので、まだの方はこの機会に作っておきましょう。
本記事を読むと、お問い合わせフォームを無料でかんたんに作る手順が理解できますので、
最後まで、ぜひご覧ください。
それでは、解説を始めていきます。
お問い合わせフォームの必要性

冒頭で説明した部分に加えて、お問合せフォームを設置するメリット(必要性)は7つあります。
- 読者に質問やコメントしてもらえる
- 記事の誤りなどを指摘してもらえる
- 企業が仕事のオファーをしてもらえる
- ブログの信頼性や安心感につながる
- Googleアドセンス審査に通りやすくなる
- メールアドレスを公開しないので、プライバシーが守られる
- スパムメールを防止機能が付いている
設置するメリットは充分あると思います。
運営者への連絡手段はもちろんのこと、
お問い合わせフォームだと、メールアドレスを表に出さないので、ある程度プライバシーが守られます。
さらに、スパムメールを防止する機能もついているので、安心して設置することができます。
お問合せフォームの作り方【Contact Form7】

お問合せフォームを設置するのにおすすめなのは
「Contact Form7」というWordPressプラグインを使う方法です。
理由としては、次の4つです。
- 初心者でも簡単に作ることができる
- 自動返信やスパム防止など必要な機能がある
- 無料で使える
- みんな使ってる(ド定番)
以上の理由から、「Contact Form7」を選んでおけば、間違いありません。
それでは「Contact Form7」を使って、お問合せフォームを作っていきます。
設置手順としてはこのようになります。
Contact Form7の設置手順
- Contact Form7をインストール
- Contact Form7の設定
- お問い合わせフォーム用固定ページを作成する(ブロックエディタ)
- お問合せフォームをトップページに表示させる(フッター)
- お問い合わせフォームの送信確認
- Contact Form7のスパムメール対策
「Contact Form7」をインストールする
(1)まずは、WordPress管理画面メニュー欄より「プラグイン」>「新規追加」をクリックします。

(2)次に、検索窓に「Contact Form7」と入力します。
(3)検索すると、「Contact Form7」のプラグインが表示されるので、
「今すぐインストール」をクリックします。
(4)インストールできたら、プラグインを有効化してください。

「Contact Form7」の設定
(1)プラグインを有効化すると、WordPress管理画面のメニュー欄に「お問い合わせ」が追加されていますので「お問い合わせ」>「新規追加」をクリックします。

(2)コンタクトフォームの作成画面が表示されたら、タイトルに「お問い合わせ」と入力します。
(3)次に、「フォーム」「メール」「メッセージ」タブの設定方法ですが
設定として少し変えるだけです。
どういう設定なのか含めて説明していきます。
「その他の設定」は今回触りません。

フォームの設定

表示されるお問合せフォームの内容を設定します。
基本的にはそのままの設定で大丈夫です。
もし変更したら保存を忘れずにしましょう。
メールの設定
この項目では、
- お問い合わせがきたことをあなたにメールで知らせる
- お問い合わせした人にお問合せを受け付けたという確認メールを送る
という設定をします。
自分に届く用と相手に送る用のメールを設定していきます。
【メールの項目(自分用)】

こちらは変更ありません。
続いて下のメール(2)の設定です。
チェックを入れると表示されます。
【メール(2)の項目(相手用)】

こちらも特に変更点はありませんが、
題名は末尾を「お問い合わせを受け付けました」にしたほうが、印象が良くなります。
以上がメールの設定です。
変更したら、忘れずに保存しておきましょう。
メッセージの設定
ここでは、さまざまな状況で用いられるメッセージを設定できます。

基本的には、そのままで大丈夫です。
必要に応じて、変更してみて下さい。
変更したら忘れずに保存しておきましょう。
これで設定は完了です。
一回、保存するとこのようにショートコードが生成されます。

これを固定ページに貼り付ければ、お問い合わせフォームができますので
その手順を説明していきます。
お問い合わせフォーム用固定ページを作成する(ブロックエディタ)
(1)お問い合わせフォームのショートコードをコピーしておきましょう。
(2)WordPressメニューの「固定ページ」>「新規追加」をクリックします。

(3)新規の固定ページ作成画面になったら、タイトルにお問い合わせと入力します
(4)ショートコードのブロックを追加します。
(5)先ほどコピーしたショートコードを貼り付けます。

(6)アイキャッチ画像やパーマリンクは必要に応じて設定してください。
(7)お問い合わせページを公開します。

これで、お問い合わせフォームができました。
ですが、この状態ではユーザー(読者)は見れません。
トップページにお問い合わせページのリンクを設置する必要があります。
お問合せフォームをトップページに表示させる(フッター)
(1)WordPressメニューより「外観」>「メニュー」をクリックします。

(2)新規の場合は、メニュー名を入力、「メニューを作成」をクリックします。
(すでにメニューがある場合は不要です)
(3)左の固定ページ欄のお問合せにチェックを入れて、「メニューに追加」をクリックします。
(4)右側に追加されたら、表示したい位置(フッターメニュー)をチェック。
(5)最後に「メニューを保存」します。

(6)トップページのフッターを見てみると、お問い合わせフォームへのリンクができています。

(7)「お問い合わせ」をクリックすると、お問い合わせフォームに移動します。

これで、設置まで完了しました。
表示位置を変えたい場合は、表示位置のチェックを変えれば位置が変わります。
お問い合わせフォームの送信確認
実際に届くか、テスト送信して確認しましょう。
自分のメールアドレスを入れて、送信してみてください(氏名、題名、本文は適当で大丈夫です。)

自分にメール2通(お問い合わせ通知用と送信確認用)届けば、正常に動いているので、問題ありません。

もし、届かない場合は
- 自分のメール設定の確認(受信拒否していないか)
- 入力したアドレスが間違えてないか
- WordPressに登録しているメールアドレスが間違えていないか
確認してみてください。(管理画面→設定→一般→管理者メールアドレス)
Contact Form7のスパムメール対策
ここまでの設定、お疲れ様です。
最後に、スパムメール対策をやっておきましょう。
※スパムメール:迷惑メール
スパムメール対策は、Googleの「reCAPTCHA(リキャプチャ)」というスパムからサイトを保護するシステムを使用します。
(1)「reCAPTCHA」 に移動して、「v3 Admin Console」をクリックします。

(2)下の画像のように各項目を設定します。

(3)サイトキーとシークレットキーが表示されることを確認します。
それぞれのキーをプラグイン「Contact Form7」に貼り付けるので、消さないようにしてください。

(4)WordPressに戻り、メニューの「お問い合わせ」>「インテグレーション」をクリックします。

(5)下にスクロールして、「reCAPTCHA」の「インテグレーションのセットアップ」をクリックします。

(6)サイトキーとシークレットキーをそれぞれ貼り付けて「変更を保存」します。

これで、スパムメールの対策ができました。
以上でお問い合わせフォームの設定が完了です。
お疲れ様でした!
まとめ:お問い合わせフォームを設置しておきましょう。

本記事では、 「WordPressブログで問い合わせページを作成する方法」 を解説しました。
お問い合わせフォームを設置するメリットはたくさんありますので、設置しておきましょう。
- 読者に質問やコメントしてもらえる
- 記事の誤りなどを指摘してもらえる
- 企業が仕事のオファーをしてもらえる
- ブログの信頼性や安心感につながる
- Googleアドセンス審査に通りやすくなる
- メールアドレスを公開しないので、プライバシーが守られる
- スパムメールを防止機能が付いている
ここまで読んで頂きありがとうございました!
それでは、また。