この記事で解決できる悩み
- モチベーションの保ち方がわからない・・・
- 何かを始めてもなかなか続かない・・・
- モチベーションってどうやって上げたらいいの?

そんなお悩みを本記事で解決します。

本記事の内容
- モチベーションをコントロールできない理由
- モチベーションを高める方法
- モチベーションを維持する方法
本記事の信頼性

こんにちは! スドウユウキ(@yuupon1106Z)です。
物事が上手くいかなかったり、周りと自分を比べてしまうなど自分の感情変化に振り回されることはありませんか?
モチベーションは日々の気分で変わるからコントロールなんてできないと思っていませんか?
そんな方におすすめしたいのが、本記事で紹介するモチベーションをコントロールする方法です。
実は、自分の軸を定めて、少しだけ普段の生活で意識していけば、モチベーションは自分でコントロールすることができます。
本記事では、「セルフモチベーション・マネジメント 一瞬で情熱を創り出す技術(著:野間健司)」という本を
参考にモチベーションが下がる理由からモチベーションをコントロールしていく方法まで解説していきますので、ぜひご覧ください。
内容紹介(アマゾンより一部引用)
10万人以上が学んだ超人気のビジネスモチベーション研修を書籍化。
有名企業が採用する最先端のビジネスモチベーショントレーニングを公開。
読みながらワークをすることで、誰でもモチベーションアップのスキルを身につけることができる。【著者略歴 】
野間/健司
モチベーション・トレーナー、組織変革コンサルタント。1964年生まれ。
大学時代にビジネスをスタートし、20代で数社の企業を設立。
理想の組織とは何かを追求するために組織開発のコンサルタントに転身。
渡米して様々な心理学、心理療法(ゲシュタルト療法、論理情動行動療法、他)、
神経学、脳科学、キネシオロジーなどを学ぶ。同時に東洋思想、禅などを学び、
日本人のためのモチベーション開発体系“TES(Transforming Emotional State)”を
構築する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
モチベーションは自分で創り出す

モチベーションは常に高くコントロールするできた方がいいですよね。
モチベーションが高いと、楽しいですし、効率よく物事を進めることができます。
しかし、仕事で怒られたり、人生で不安なことがあると、モチベーションが下がってしまいます。
逆に、仕事で褒められたり、楽しいことばかりだと、モチベーションが上がります。
結局、モチベーションは、周囲の影響によって、自分の気分が変わり、モチベーションが変化しています。
これでは、コントロールしているとは言えません。
ようするに、モチベーションを高く保ち続けるには、周囲の影響でモチベーションが変化しないように、
自分のモチベーションは自分自身で高めるコントロールをすることが必要です。
モチベーションをコントロールできない(下がる)理由

さらに、なぜモチベーションをコントロールできないのか理由を深堀していきます。
主な理由としては、下記3つが挙げられます。
- やらなければならないことを嫌々やっている
- 外的ストレスが多い
- 人生の目標がない
それぞれ、解説していきます。
やらなければいけないことを嫌々やっている
仕事を頼まれて「面倒くさいな」「やりたくないな」で嫌々やることってあると思います。
当然ながら、嫌々仕事する人の仕事に感動はありません。
やっても低い経験値しか得られません。
そのため、モチベーションをコントロールできなくなります。
仕事が「やらなければ生きていけないからやる」と生計のためになっていませんか?
外的ストレスが多い
人間社会を生きる私たちにとって、欠かせないのが外的ストレスです。
人間関係のストレス、仕事のストレスさまざまな要因があります。
ですが、「早く家に帰りたい」「怒られたくない」といつも苦痛ばかりに意識を向けては、モチベーションは上がりません。
外的ストレスによる周囲からの影響が大きいとコントロールできなくなります。
人生の目標がない
「どんな人生にしたいか」
自分の思い描く夢や理想がないとモチベーションは上がりません。
想いがないと自分の人生を思い通りにすることはできません。
この3つを解消できれば、モチベーションをコントロールできるようになります。
解消するには、セルフモチベーション・マネジメントを実践してみましょう。
セルフモチベーション・マネジメントとは、行動することに快感(快適な感情)を創り出し
行動することの苦痛を減らすことで自然に行動できてしまう状態を創り出す技術なのだ。
モチベーションを高める方法【アクセルを踏もう】

つづいて、モチベーションを高める方法を紹介していきます。
自分と対話しよう⇒人生の方向を正しく定める。
「どこに向かって進むか」目標・目的設定が重要です。
なかなか自分と向き合う時間ってないですよね。
- あなたはどんな人間になりたいか?
- どんな人生を過ごしたいのか?
- 心から実現したいことは?
- なぜ実現したい?
- 自分にとっての幸せの定義は?
瞑想して自分の歩みたい道を探しましょう!
このとき、自分の可能性を制限してはいけません。
しっかり理想を描きましょう!最高の人生を考えましょう!
人は自分が望んだ結果以下の結果しか手に入れることができません。
ワクワクする目標を立て、それを実現させたい想い、情熱を引き出し、行動する力になります。
自分で決めたことを行動すれば楽しくなります。自由に考えるのが大事です!
コントロールする技術を身に付ける⇒行動で感情を創り出す
①フィジカルコントロール:「姿勢」「呼吸」「表情」
「感情」と「身体」はセットで切り離すことはできません。
なので、怒っているのに、顔は笑うことなど、同時にすることはできないはずです。
つまり、身体の使い方次第で感情をコントロールすることができます。
マイナスな感情になったら、胸を張って、上を向いて、深呼吸して笑ってみましょう。
落ち込んだ時にする動作とが逆のことをしてみれば、気分も落ち込みません。
変だな、恥ずかしいなと思うかもしれませんが、
本書では、「変化を創り出すときの基本原則がある。
「何かを変えるときは、劇的に変えてみる」」という原則だと説いています。
リアクションをオーバーに試してみてください。
②バーバルコントロール:「言葉遣い」
言葉遣いも感情に影響を与えてしまします。ネガティブな言葉を避けましょう。
例えば、こういう言葉遣いです。
- 批判、誹謗中傷
- 不平不満(めんどくさい、だるい、おもしろくない)
要するに愚痴ですね。マイナスな言葉は聞いてて楽しくないですよね。
愚痴は減らして「ありがとう」「素晴らしい」「最高!」などポジティブな言葉を使うように心がけましょう。
これもオーバーに試してみましょう。
③フォーカスコントロール:「焦点」
あなたのモチベーションは何にフォーカス(焦点)を向けるかで決まるフォーカスの力は絶大だ。あなたの正しい方向にフォーカスを向け続ける技術を学ばなければならない"その技術を学べば、あなたは幸せになることしかできない人生の極意はフォーカスマネジメント(照準の管理)なのだ!
人はイメージするものに近寄っていきます。潜在意識に自動的に刷り込まれてしまうのです。
フォーカスを切り替えるには、違う場所にフォーカスが向かうような質問を自分にしましょう。
「この問題が起きたことで、良かったことは何か?」
「自分の幸せなことは何だろうか?」
フォーカスを切り替える質問を習慣化できれば、感情をコントロールできるようになります。
長期・短期計画を立てよう⇒ゴールをイメージする
今の仕事が嫌で転職したいけど、スキルもないし、できない人もいると思います。
すぐには難しいですが、自分のキャリアを短期的に考えず、5~10年を費やす覚悟があれば、大きな変化を創り出せます。長期的思考で考えてみましょう。
人は期待感「自分にだってやれそう」があれば、行動できます。
成功の基本戦略はものまねです。自分の理想を実現している人の必勝法を学び、目標と戦略をワンセットにして考えましょう。
5年の長期目標と1年の短期目標を設定し、常にゴールをイメージしましょう。
目標が多すぎると、行動が苦しくなるので、自分のペースでコツコツ積み上げよう。
モチベーションを維持する方法【ブレーキを解除しよう】

なりたい自分の価値観を考えよう
自分が大事にしている価値観と定義を優先順位で書き出してみてください。
- 自由(誰からも命令されない)
- 達成感(重要な仕事を任されたい)
- 豊かさ(欲しいものを買いたい)
などなど、色々あると思いますが、成果を望むならそれにふさわしい自分である必要があります。
そのためには、その成果にふさわしい価値観にする必要があります。
そうすると、成長、感謝、友情、思いやり、家族、活力などプラスの価値観にフォーカスして行動できるはずです。
自己定義を振り返る
なりたい自分の価値観と定義・人生の目標を決めたら、定期的に振り返りましょう!
常に理想・目標を意識することで自己暗示をかけることができます。
そうやって理想・目標が現実に近づいてきます。
また、仕事していると、なかなか自己実現のための時間がとりにくいと思います。
しかし、実現するには時間をコントロールして時間を創出する必要があります。
なので、重要なことは、優先事項を決めて、行いましょう。
また、自分の時間を見直して無駄がないかを確認してみましょう。
まとめ

本記事では、モチベーションをコントロールできない原因とコントロールできるようになる方法を紹介しました。
まとめとしましては、このようになります。
本記事のまとめ
- モチベーションを高めるには、自分と対話し、人生の方向性を決めよう!
- 行動で感情をコントロールしよう!
- 定期的に価値観・自己定義を振り返ろう!
モチベーションは意識づけを習慣化できればコントロールできます。
毎日、自分に質問をしてみましょう。
- 人生で本当に実現したいことは何だろう?
- 今日一日の終わりに何を実現していたいだろうか?
人生の意味を問い、フォーカスを変えていきましょう。
本記事で参考にした 「セルフモチベーション・マネジメント 一瞬で情熱を創り出す技術(著:野間健司)」 という本では、モチベーションをコントロールする方法についてよりくわしく解説してありますので、ぜひ、読んでみて下さい。
ここまで、読んで頂きありがとうございました。
それでは、また。
良い成果を得るためには、「質の高い行動を大量にする」が原則だ